道頓堀のシンボル「くいだおれ」裏に西洋料理「ウラ・くいだおれ」

仏から輸入したこだわりの「椅子」と、女性一人でも気軽に入れる「カウンター」が特徴。奥には「楽太郎」が

仏から輸入したこだわりの「椅子」と、女性一人でも気軽に入れる「カウンター」が特徴。奥には「楽太郎」が

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 道頓堀のシンボルにもなっている「くいだおれ」の裏手に7月20日、西洋料理店「ウラ・くいだおれ」(大阪市中央区道頓堀1、TEL 06-6211-5300)がオープンした。

 同店は、観光客などでにぎわう道頓堀の裏通りに面した「隠れ家」的ダイニングカフェ。環太平洋圏の食材と調味料を使った「パシフィック・リム・スタイル」で、フレンチとイタリアンをベースに和食の風味をミックスした料理を提供する。観光客に人気の「くいだおれ」とは逆に、地元の人をターゲットとした「地元の人のための店」だという。

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 「専門店としては珍しく広い」という50坪の店内には、カウンターとテーブル合わせて70席を設ける。赤茶色のテラコッタの床と、壁面のサーモンピンクを基調とした「カジュアル」な雰囲気。店の奥には、道頓堀のシンボル「くいだおれ人形」の従兄弟「楽太郎」が座っている。同店広報担当の柿木央久さんは「『フランス料理』と聞くと、高級なイメージがあるが、当店は気軽に入っていただくために、ほとんどの従業員がネクタイを締めず、内装もあえてカジュアルにまとめた」と話す。

 料理は、新鮮な魚介類とオーガニックを中心とした野菜などこだわりの食材と東洋の調味料やスパイスを使用。また、同店の「目玉」である、魚から採った出汁「フュメ・ド・ポワソン」と魚のコンソメは、臭みがなく「澄んだ」味で、「お吸い物」のような透明なスープとなっている。単品メニューは、海の幸と黄金のフュメの冷静スープ(1,600円)、黄金のジュレの冷製カッペリー二(1,400円)鯛のカルパッチョ(1,000円)、フルーツトマトとサフランライスのサラダ(800円)など。コースは3,200円から。ランチコースは2,400円、パスタランチは1,600円。

 赤白合わせて9種類のワインはすべてオーガニックで、そのほかウイスキーやカクテルなどをそろえる。デザートには、自家製のパンナコッタやティラミスなども。平均客単価は4,000円~5,000円。2人で10,000円弱というコース料理が人気だという。

 柿木さんは、「『くいだおれ』といえば、観光の名物『くいだおれ人形』のイメージが先行するが、当店は地元の人のための店。会社帰りに、気軽に立ち寄ってもらえれば。今後は、テラス部分を貸し切りにしたパーティプランなども検討している」と話している。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~23時。日曜定休。

ウラ・くいだおれ大阪名物くいだおれ

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