大阪ミナミの戎橋筋、心斎橋筋、宗右衛門町、道頓堀の商店街で現在、「大阪検定ミナミラリー」が実施されている。
同ラリーは、現在開催中の「水都大阪2009」の船着場プログラム「大阪ミナミ水都祭り」の一環として企画されたもの。大阪商工会議所が今年6月に第1回を実施し、5,190人が合格した「なにわなんでも大阪検定」(以下「大阪検定」)と連携し、「ミナミのまちの魅力と大阪検定の楽しさをPRし、さらに関心を高めてもらおう」と企画した。戎橋筋商店街振興組合、心斎橋筋商店街振興組合、宗右衛門町商店街振興組合、道頓堀商店会を中心とする「大阪ミナミ水都祭り」実行委員会、「総衆ミナミ」と連携して行っている。
参加希望者は、道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」太左衛門橋船着場の「ミナミあきんど案内所」や各協力店舗(4商店街16店舗)で「大阪検定ミナミラリーマップ」を受け取り、マップ掲載の協力店舗前に掲示されている、大阪にまつわる問題に解答。16問中8問以上を正解した人には、周辺の飲食店など20店舗で利用可能な「クーポンブック」を進呈、割引などのサービスを行う。参加者全員に大阪検定の名称が記された「千社札シール」も配布。
大阪商工会議所地域振興部の松枝さんは、同イベントの参加者について「子どもからお年寄りまで、幅広い年齢の方に来ていただいている。また大阪検定の合格者の方にボランティアスタッフをお願いしていて、20~70歳代までの方が参加している」と話す。「短い時間で回れるので、気軽に参加できる。普段通らないような道や店を散歩しながら問題を解いてほしい」とも。
10月12日まで。「途中で1、2回問題を入れ替える予定」だという。