プレスリリース

"出場機会は一生に一度だけ"ノルウェーで開かれるホームレスW杯2025に日本代表チームの出場を目指します

リリース発行企業:特定非営利活動法人ダイバーシティサッカー協会

情報提供:

「スポーツを通してすべての人を包み込む社会をつくる」をミッションにスポーツや文化・芸術活動を通じた居場所づくりを推進するNPO法人ダイバーシティサッカー協会(東京都新宿区、代表理事:鈴木直文)は、ノルウェーで開催されるホームレス・ワールドカップへの日本代表チームの派遣を予定しています。一生に一度の機会として、社会的困難を抱える方のエンパワメントを目指します。

世界各地の代表選手と(2024年ソウル大会:Anita Milas)


試合後の交流も行われる(2024年ソウル大会:Travis Torres)


試合中は両チームが真剣に向き合う(2024年ソウル大会:Fu Chatani)

・ホームレス・ワールドカップについて
ホームレス・ワールドカップは、ホームレス状態の人々が一生に一度だけ選手として参加できるストリートサッカーの国際大会で、2003年の創設以来、毎年世界各地で開催されています。
サッカーを通して生きがいや人との関わりを取り戻すとともに、ホームレスの人に対する偏見を無くすことを目的とし、ホームレス状態の人に限らず、難民などの祖国を追われた人なども参加が可能です。昨今、Netflixで映画化されるなど、国際的な注目を集めています。

・日本代表チームについて
日本代表は過去3度(04年イェーテボリ大会、09年ミラノ大会、11年パリ大会)、本大会に参加してきました。しかし、資金面での困難や国内での活動に注力するため、2012年以降は派遣を見送って来ました。、その後、ダイバーシティサッカー協会が派遣事務局を担うこととなり、2024年のソウル大会では、株式会社LIFULLの日本代表オフィシャルスポンサー就任により13年ぶりの出場を果たしました。参加者からは「人生観が変わった」「国境を超えた交流ができた」との声が寄せられています。

・ホームレス・ワールドカップに出場する理由
2年連続の出場は日本代表チームとしては初の挑戦です。昨年、13年ぶりの出場を果たした日本代表チームの挑戦によって「自分も活動に関わってみたい」「ホームレス・ワールドカップに出場して新しい挑戦がしたい」という声が多く寄せられました。ワールドカップへの継続した出場を実現することで、次の挑戦を目指す困難を抱える方の声に応えることができ、「仲間はずれのない社会」を共につくる土台が広がっていくと考えています。
今後、練習会やウェビナーイベント、寄付キャンペーンなども予定しています。活動への参加や応援をお願いいたします。

・大会情報
主催:Homeless World Cup Foundation/The Salvation Army
日程:2025年8月23日~30日
会場:オスロ庁舎前広場
大会情報:こちら(外部URLに遷移します)

・ダイバーシティサッカー協会について
ホームレスや若年無業者、ひきこもり、依存症など何らかの社会的な困難を抱えた人々のために、サッカーをはじめとするスポーツや身体活動、芸術活動など「好きなことを思い切り楽しむ」機会と「自分らしくいられる居場所」を創出しています。それらをつなぎ、それによって「すべての人を包み込む社会」を実現していくことを目指しています。
https://diversity-soccer.org/

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース