プレスリリース

「SpringX 超学校」新プログラム続々開講!

リリース発行企業:一般社団法人ナレッジキャピタル

情報提供:

 一般社団法人ナレッジキャピタル(代表理事:高橋 豊典)、株式会社KMO(代表取締役:水原 正明)は、さまざまな分野のスペシャリストから「本物の知」を学び、ともに考え、対話するプログラム「SpringX(スプリングエックス) 超学校」の今年度開講講座をお知らせします。


2025年通年シリーズ「災害と向き合う―減災・防災を学ぶ―」

 SpringX 超学校は、イノベーティブ人材の育成を目的として、幼児から大人まで幅広い年齢の方を対象に、大学、研究機関、企業などの専門家から、科学、芸術、文化、ビジネスなど、さまざまな分野の知を学び、感性を磨くプログラムです。2014年にナレッジキャピタル超学校としてスタートし、累計で約590講座、37万人が参加しました。



SpringX 超学校 講義風景

 今年度の通期プログラムは、「災害と向き合う―減災・防災を学ぶ―」をテーマに全8回の講義を無料で実施します。台風や豪雨、豪雪、そして今後発生することが予想されている南海トラフ巨大地震など、災害は身近なところにあります。京都大学 防災研究所をはじめとしたさまざまな研究機関で活躍する各分野の専門家から、自然災害のメカニズムや、起きる被害を予測することで防ぐ技術を学びます。
 また、2023年度より大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)と共催している「エビデンスとともに考える 『いのち』と『くらし』を豊かにする講座」シリーズは、今年度も中学生から大人までを対象に全6回のプログラムを開催します。
 そのほか、高校生を対象にした将来の人生設計に役立つ講座、子ども向けワークショップ、国内にある美術館や博物館等の各館長が直々にその専門分野について語る講座なども順次開講してまいります。

1.2025 年度通期プログラム「災害と向き合う―減災・防災を学ぶ―」


2025年通年シリーズ「災害と向き合う―減災・防災を学ぶ―」

 近年、地震・台風・豪雨・豪雪・猛暑など、想定外の自然災害が私たちの社会と暮らしを脅かしています。でも、本当に想定外なのでしょうか。自然災害のメカニズムを知ることで予測、制御が可能になるかもしれません。また、過去の災害の知見から、新しい社会インフラの仕組みも検討されています。
本シリーズは、自然災害と向き合ってきた日本の歴史から、最新の研究による知見・技術、地域社会での対策まで、多角的な視点の専門家を招き、正しい知識と対策を学びます。
配信時間 19:30~20:30
配信方法  YouTube Live (申込不要・視聴無料)
URL   http://kc-i.jp/activity/chogakko/dp2025/
[第1 回] スーパー台風の目に飛び込む!? ―航空機観測が切り拓く未来― 5月30日(金)
坪木 和久 氏(名古屋大学 宇宙地球環境研究所 教授、横浜国立大学 総合学術高等研究院 台風科学技術研究センター 教授・副センター長)
[第2回] 豪雨を制御する科学 ―自然と共存する防災― 6月20日(金)
山口 弘誠 氏(京都大学 防災研究所 気候変動適応研究センター 教授)
[第3 回] 南海トラフ・首都圏直下など広域大災害を生き延びる「防災医工学」の構築 7月25日(金)
生田 幸士 氏(大阪大学 医学部 招聘教授、立命館大学 総合科学技術研究機構ロボティクス研究センター 教授、東京大学 名誉教授、名古屋大学 名誉教授、大阪大学 栄誉教授、一般団法人スターリサーチャー 代表理事、金沢工業大学 客員教授、藤田医科大学 客員教授)
[第4 回] 迫りくる津波リスク ―南海トラフ地震に備え、身を守る防災学― 8月29日(金)
森 信人 氏(京都大学 防災研究所 気象・水象災害研究部門 教授、横浜国立大学先端科学高等研究院 教授)
[第5 回] 列車が命を救う! ―鉄道で変わる災害医療の未来― 9月19日(金)
梅津 光生 氏(早稲田大学 名誉教授)
[第6 回] 大地震を1 時間前に知る技術 ―超短期地震予測の最前線― 10月31日(金)
梅野 健 氏(京都大学大学院 情報学研究科 教授)
[第7 回] 古代・中世の陰陽師は災害にどう対処したのか 11月21日(金)
赤澤 春彦 氏(摂南大学 国際学部 教授)
[第8 回] 地震大国・日本を知る -プレートテクトニクスと日本列島- 12月19日(金)
深畑 幸俊 氏(京都大学 防災研究所附属地震災害研究センター 教授)

2.エビデンスと共に考える「いのち」と「くらし」を豊かにする講座 season3

 本シリーズは2021 年度より、大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)と共催で、パンデミックという緊急事態に対応する方法を解説することからスタートしました。2023 年度からは、パンデミック後の社会や将来のパンデミックをみすえて講座をリニューアル。科学的根拠(エビデンス)と上手に付き合いながら、「いのち」と「くらし」を豊かにする術について解説する、全6 回のプログラムです。

エビデンスと共に考える「いのち」と「くらし」を豊かにする講座 season3

[第1 回] なぜ「答えを急がない」方がうまくいくのか―パンデミックが教えた“あいまいさと共にある知恵
三浦 麻子氏(大阪大学大学院 人間科学研究科 教授、大阪大学感染症総合教育研究拠点
科学情報・公共政策部門 副部門長・人間科学ユニット ユニット長)
開催日時 5月23日(金)19:30~20:30
配信方法 YouTube Live (申込不要・視聴無料)
URL http://kc-i.jp/activity/chogakko/cider2025/
 ※第2 回以降のプログラムは今後順次公開

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