プレスリリース

若者が社会課題の現場へ――NPO法人ドットジェイピーとのインターンシップ連携を開始

リリース発行企業:特定非営利活動法人ニランジャナセワサンガ

情報提供:

特定非営利活動法人ニランジャナセワサンガ(所在地:大阪市中央区、代表理事:山本純平)はこのたび、全国の大学生を対象にNPO・NGOインターンシップ事業を展開するNPO法人ドットジェイピーとの連携を開始し、2025年度夏期より学生インターンの受け入れをスタートいたします。



若者が社会課題の現場で当事者意識を持ち、「自分にもできることがある」と気づける機会をつくること。そして、私たちのようなNPOにとっても、若い視点やエネルギーを迎え入れることで、新たな学びと共創の循環が生まれます。
プロジェクトの背景と意義
ニランジャナセワサンガは、インド・ビハール州での教育支援を中心に展開してきたNPO法人です。私たちは、すべての人々が「助け合う仲間」として、ともに生き、自分らしく活躍できる社会というビジョンを掲げ、20年にわたり活動を続けてきました。
今回連携するNPO法人ドットジェイピーは、日本全国で年間2,000名以上の大学生インターンを受け入れる国内最大級の学生NPOです。彼らが展開する「NPO・NGOインターンシップ」では、学生が実社会の課題に触れながら、自分の価値観や進路と向き合う経験が得られます。
今回の連携を通じて、私たちは学生たちにとっての「実践の場」となり、同時に、団体側も若者の視点や可能性に触れることで組織自体が進化していく関係性を築いていきたいと考えています。
これからのNPOの働き方を、若者とともに描く
ニランジャナセワサンガでは、運営メンバー全員が学生や本業を持ちながら活動するプロボノスタッフとしてで関わっています。教育、企業、行政、福祉など異なるバックグラウンドを持った人たちが、「もうひとつの場所」としてこの活動に集まり、情熱を注いでいます。
これは、これからのNPOやNGOのあり方として、重要な可能性を持っていると考えています。
本業だけで完結しない生き方。学校や職場以外に「自分を出せるコミュニティ」を持つこと。
それが人生の豊かさや視野の広がり、そして他者との信頼を育む源になる――私たちはそう信じています。
今回のインターン受け入れは、単なる実習の枠を超えて、若者たちに「社会とつながるもうひとつの生き方」を提示する試みでもあります。
ストイックなサードプレイスへようこそ
私たちのNPOは、すべての関係者が真剣に学び合い、信頼し合える「ストイックなサードプレイス」でありたいと願っています。
年齢・職業・地域を越えてつながることができるこの場所に、これから多くの学生が参加してくれることを心から楽しみにしています。








特定非営利活動法人ドットジェイピーNPO法人ドットジェイピー(本部:東京都千代田区、理事長:佐藤大吾)は、1998年創業。「若者の社会参画」と「若年投票率の向上」を目的に、全国34拠点で大学生約500人が中心となり活動しています。議員・首長・NPO等での実地型「ソーシャルインターンシップ」や、政策立案コンテスト「未来国会」「未来自治体」などを通じて、若者の社会的成長を支援しています。





特定非営利活動法人ニランジャナセワサンガ特定非営利活動法人ニランジャナセワサンガ(所在地:大阪市中央区、代表理事:山本純平)は、2003年8月に創立インド最貧困地域のビハール州のスジャータ村周辺に暮らす子どもたちと村びとたちを支援する日本のNPO法人です。現地では、2つの学校・孤児院・無料診療所・女性のための職業訓練所などをすべて無償で提供しています。これらの活動は、地姉妹団体である現地NGO「ニランジャナトラスト(Niranjana Public Welfare Trust)」によって運営されています。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース