鴻池運輸株式会社（本社：大阪市中央区、代表取締役会長兼社長執行役員　鴻池 忠彦、以下 鴻池運輸）は、元サッカー日本代表の岡崎慎司さんが監督を務めるドイツのサッカークラブチーム「FC Basara Mainz」と、このたびスポンサー契約を締結しました。また、同時に、岡崎慎司さんがKONOIKEグループの公式アンバサダーに就任しました。

　FC Basara Mainzは、ドイツ6部リーグに所属するサッカークラブチームで、「世界で活躍できるサッカー人材の育成・輩出」という理念のもと、アジア人を中心とした若手選手の海外挑戦の足場づくりや成長機会の創出に尽力しています。岡崎慎司さんは、2005年より日本のJリーグで活躍後、2011年以降はドイツやイングランドなど欧州４か国のクラブチームを経験。その間サッカー日本代表として多くの国際試合に出場し、現役を引退した2024年以降はFC Basara Mainzの監督としてチームを指揮、世界を舞台に挑戦を続けています。

　一方、KONOIKEグループは、『「人」と「絆」を大切に、社会の基盤を革新し、新たな価値を創造します』の企業理念のもと、海外36拠点で事業を展開し、海外で活躍する人材の育成にも努めています。また、中期経営計画2027※1で注力地域に位置付けているインドや北中米をはじめ、最近ではドイツのEPGグループとの合弁会社※2を中心としたインダストリー4.0※3実現に向けた取り組みを本格化するなど、積極的な海外展開に挑戦し、世界で活躍する企業グループを目指しています。
　※1 「中期経営計画2027策定」　
　　　　https://ssl4.eir-parts.net/doc/9025/tdnet/2606369/00.pdf
　※2 関連報道発表　2025年4月18日　
　　　　https://www.konoike.net/news/detail/20250417181921.html
　※3 主に製造業において、AI や Iot などのデジタル技術を活用して、現場のあらゆるデータを
　　　 収集・分析・管理することで全体工程を最適化し、生産性を上げようとする動き

　このような背景から、鴻池運輸は、FC Basara Mainzおよび岡崎慎司さんの理念に共感し、今回の契約締結に至りました。なお、岡崎慎司さんは、KONOIKEグループの公式アンバサダーとして、広告素材への起用をはじめとするKONOIKEグループのブランディング活動や社内イベントへのゲスト参加などにご協力いただく予定です。


■FC Basara Mainz 概要 (https://basara-mainz.com/)
　チーム名称　FC Basara Mainz japanischer Fu??ballclub 2014 e.V.
　代表者　　　山下 喬（会長）
　所在地　　　An der Wied 21 55128, Mainz, Germany

■岡崎 慎司さん プロフィール
　◇ 生年月日：1986年4月16日(39歳)
　◇ 出生地　：兵庫県宝塚市
　◇ 選手経歴：
　　　2002年-2005年：滝川第二高等学校
　　　2005年-2010年：清水エスパルス（J1リーグ)
　　　2011年-2013年：VfBシュトゥットガルト（ブンデスリーガ)
　　　2013年-2015年：1.FSVマインツ05（ブンデスリーガ)
　　　2015年-2019年：レスター・シティ（プレミアリーグ)
　　　2019年-2021年：SDウエスカ（セグンダ・ディビシオン）
　　　2021年-2022年：カルタヘナ（セグンダ・ディビシオン）
　　　2022年-2024年：シント＝トロイデンVV（ジュピラー・プロリーグ）
　◇ 日本代表歴：
　　　国際Aマッチ 119試合 50得点 (2008年 - 2020年)





■FC Basara Mainz　岡崎 慎司監督　コメント
　このたび、鴻池運輸様とスポンサー契約を締結させていただいたことを大変嬉しく、心強く思っております。FC Basara Mainzは、ドイツで唯一の日本人運営クラブであり、設立以来、海外挑戦を通じた人材育成に取り組んでいます。日本人が海外で戦うことの厳しさを知っているからこそ、鴻池運輸様のように、海外で新たな取り組みに日々挑戦される企業を尊敬しております。FC Basara Mainzの次の10年に向けて、ともにドイツで戦う仲間として、今後もさまざまな形で連携させていただけると幸いです。

■鴻池運輸　取締役専務執行役員　海外事業担当兼技術革新担当　鴻池 忠嗣　コメント
　このたび、KONOIKEグループはFC Basara Mainzのスポンサーとなり、岡崎慎司監督を公式アンバサダーとしてお迎えすることになりました。同チームが掲げる「世界で通用する人材を輩出する」という理念と、選手たちが自ら機会を切り拓き世界へ挑む姿勢に、私たちは強い共感を覚えています。私たちKONOIKEグループも、現場で鍛え抜いた不屈の精神を原動力に、世界のトッププレーヤーと互角に戦える企業への変革を進めています。
岡崎監督が選手引退後に一から監督業に挑む姿は、まさに当社の変革マインドと重なるものです。若い才能が世界で輝くための挑戦に、企業として伴走し、ともに切磋琢磨してまいります。