-関西夏ウォーカーについて教えてください。
関西夏ウォーカーは、淀川花火大会などの「花火」をメーンコンテンツに、少し遠方への「日帰りひんやり旅」など573スポットの情報を掲載している。そのほか、綴じ込み付録として「100円スパ銭&半額グルメクーポン」が付いているので、夏の間ずっと使っていただける。特になんば周辺の飲食店のクーポンはたくさん付いている。
-ミナミに対する印象を教えてください。
とにかく食べ物がおいしい所。キタなどと比べて、おいしくて安いお店が多く、どの店に入ってもはずれがない。なんばパークスに買い物に行くことが多く、1年に1回、時計を買い換えるときにはなんばパークスの店員さんのおすすめを聞いて買っている。6階にあるハワイのハンバーガー店「クアアイナ」にも家族で食べに行くことが多い。
-ミナミのこの夏のおすすめスポットは。
自然の蛍を見に行くのは大変だと思うが、街中のイベントなら気軽に出かけることができる。6月9日・10日になんばパークスで開催される「ホタルの夕べ」は、気軽に参加でき、小さい子どもさんにもおすすめできる。
そのほか、道頓堀川のとんぼりリバークルーズに乗れば街中でもバカンス気分が味わえる。仕事帰りなど夜に乗れば気持ちが良いのでは。湊町リバープレイスから見る浮庭橋の夜景も綺麗。
夏休みに遠方に遊びに行くことができない人は、新しくなった「なんばグランド花月」(NGK)にできた「よしもと47ご当地市場」に行けば、旅行気分が味わえる。1階にはビールの立ち飲みバーなどもあるので、夏にはぴったり。
なんばグランド花月の飲食テナント、明らかに-「千とせ」「甲賀流」など
スイスホテル南海大阪の「タボラ36」のデザートバイキングが7月にリニューアルされるので、それも楽しみにしている。一般の女性の方々がリニューアルプロジェクトに関わっている。
スイスホテルでデザートバイキング刷新プロジェクト-スイーツ好きの女性を募集 またハンバーガー好きとしては、日本橋の「BAR薔薇」さんの「テクミバーガー」(800円)がおすすめ。パティの中に玉ねぎがごろごろ入っていて、ヘルシーかつボリューミー。
ミナミからは少し離れるが、周辺イベントとしては、日本最大級の規模を誇るビールの祭典「ビアフェス大阪2012」がおすすめ。毎年とてもたくさんの人が来場する。
-ミナミを起点にしたお出かけスポット
なんばから電車で60分以内に行くことができるのが、河内長野市の光滝(こうたき)。浅いので滝つぼの中にも入ることができるほか、近くの「アグリかわちながの」で地元で採れたスイカを購入することができ、光滝の滝つぼで冷やして、スイカ割りを楽しむことができる。
-今年の夏の楽しみ方のコツを教えてください
今年は「節電」が叫ばれているので、思い切って外に出て、自分なりに涼しい避暑地を探して過ごす努力をするのが良いのでは。おすすめは「びわ湖バレイ」(滋賀県大津市)。リフトに乗りさえすれば頂上まで歩かずに上がれ、とても涼しい頂上のハンモックで昼寝ができる。大阪市内より6~10度も気温が低いので、ぜんぜん暑くない。
「6~9月まで使える夏最強本!」がコンセプト
2012年5月25日に発売される「関西夏ウォーカー」(580円)は、関西ウォーカー編集部の薮伸太郎さんが初めて編集長として担当したムック本。
人気花火大会のらくらく観覧術、涼しいドライブ、祇園祭、夜景、ホタル、絶景露天、道の駅など573スポットにおよぶ内容に加え、綴じ込み付録には「100円スパ銭&半額グルメクーポン」が付く。