大阪プロレスは8月7日、拠点となる会場をこれまでのフェスティバルゲート(大阪市浪速区)から道頓堀に移転すると発表した。
新会場「デルフィンアリーナ道頓堀」(中央区千日前1、TEL 06-6636-6672)は、「戎橋」から徒歩3分というミナミの中心に位置し、「グリコ看板」などと並び「大阪の名所としてふさわしい外観」(関係者)になる予定。会場の収容人数は約350人で、椅子席を完備。自由席、指定席に加えゆっくりと観戦できる個室「VIPルーム」3部屋も設ける。
2階にはカフェスペースを設け、観戦中に飲食できるドリンクやファーストフードを販売するほか、スポーツバーのように各種スポーツの観戦が可能。ショップにはプロレスグッズをはじめ大阪土産やプロレス観光土産などを用意する。スペル・デルフィン社長の「お宝コレクション」展示ブースも設け、合宿所などを併設した複合施設となる。時間によっては選手の練習風景やプロレス教室などの見学もできるほか、結婚式や二次会、ライブなどのイベントにも利用できる。
会場移転に伴い、フェスティバルゲート会場では8月26日の試合終了後、ファイナルトークショーを開催予定。入場無料。
カフェ、グッズショップは年中無休。営業時間はカフェが、平日=12時~24時、土曜=12時~15時、17時~24時、日曜・祝日=12時~24時。グッズショップは12時~20時。入場料は、VIPルーム=20,000円(1室)、指定席=4,000円、一般自由席=3,000円。