スイスホテル南海大阪(大阪市中央区難波5、TEL 06-6646-1111)6階のロビーに、クッキーなど1,000個のお菓子を飾り付けた高さ3メートルの「チョコレートクリスマスツリー」が登場した。
同ホテルでは、今年のクリスマスシーズンのテーマを「チョコレートクリスマス」と設定し、チョコレートにちなんだ宿泊プランやチョコレートバイキングなどを実施する。その一つの試みとして、例年この時期にロビーに設置するクリスマスツリーを、今年は「お菓子のクリスマスツリー」にした。
11月19日深夜、60キログラムものチョコレートをコーティングしたクリスマスツリーを静かにロビー中央に運び込んだ後、ペストリーキッチンのパティシエ、マークス・フーバーさんらスタッフが脚立を使い、約3時間かけてランプやお菓子を飾り付けた。
お菓子は、チョコレートで作った丸いオーナメントをはじめ、チョコレートで装飾を施したクッキーなど1,000個を用意。ペストリーキッチンのスタッフだけでは間に合わず、手が空いているホテルスタッフの協力を仰ぎながら5日間で作り上げた。
チョコレートツリーの登場に合わせて、ロビーにはクリスマスの飾り付けや、初の試みとなる「企業広告クリスマスツリー」8本を設置するなど、一夜にしてクリスマスの雰囲気に様変わり。寝静まったロビーにチョコレートとお菓子の甘い香りが漂う中、「チョコレートクリスマスツリー」が完成した。
チョコレートクリスマスツリーの展示は12月27日まで。