3月2日に第1期オープンとなる高島屋大阪店「新本館」に、食料品専門店「明治屋 大阪なんばストアー」がオープンする。明治屋にとっては関西百貨店初出店となる。
高島屋大阪店は2011年のグランドオープンを目指し、2006年から増床・改装工事を行っている。地階~2階の低層階は、増床部分と既存部分が一体化し、売り場面積の拡大と循環性の増進を目指す。「明治屋 大阪なんばストアー」は、3月2日に予定されている増床部第1期オープンに合わせて地下1階に出店する。売り場面積は約60坪。
明治屋(東京都中央区)は食料品・和洋酒を中心とした小売り・輸出入を手がけている。直営店は日本国内12店舗、シンガポール1店舗を運営。関西では「神戸元町ストアー」(神戸市中央区)と「京都三條ストアー」(京都市中京区)に続く3店舗目。関西の百貨店では初出店となる。
「大阪なんばストアー」では明治屋直輸入の食料品・菓子類、直営工場製造の「MYジャム」、自社運営のパン工房「デリベイク明治屋」のハム、ソーセージ類、ナチュラルチーズ、スパイス・調味料、和菓子などを販売。コーヒー・紅茶、豆腐・麺類・漬物なども取り扱う。販売品目は約4,500種類。