大阪・難波の地下街「なんばウォーク」内クジラパークに2月13日、高さ2メートルの「お菓子の教会」が登場する。
「お菓子の教会」は、同地下街がバレンタインのイベントとして企画したもので、大阪調理製菓専門学校(大阪府泉大津市)でパティシエを目指して学んでいる製菓衛生師科の学生、のべ30人が現地で組み立てているもの。2月10日午前から数人ずつ交代で組み立て作業を行い、13日の午前に完成する見込み。
使用する材料は、マカロン1,000個、パン2,450個をはじめ、チョコレートやクッキー、シュガークラフト、アメ細工など。事前に製菓衛生師科製菓コースの学生80人が1週間かけて各パーツを作り、現地に運び込んだ。
組み立てに参加した阿部紀美子さんは「こんなに大きなものを作るのは初めてで、各パーツがどれだけ必要なのか組み立て始めるまで現実味がわかなかった。事前準備が順調に進んだので、現場での組み立ても順調に進んでいる。壁部分の色合いが遠目からきれいに見えるように、各パーツの並べ方に工夫をしている」と話す。
完成した「お菓子の教会」は、14日19時まで展示される。