クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン(東京都渋谷区)は4月末、心斎橋筋に建設中の商業ビル、アーバネックス心斎橋ビルに「クリスピー・クリーム・ドーナツ心斎橋店」(大阪市中央区心斎橋筋2)を関西初出店する。
クリスピー・クリーム・ドーナツは1937年、米ノースカロライナ州で創業したドーナツチェーン店。2006年12月に「新宿サザンテラス店」(東京都渋谷区)を日本1号店としてオープンして以来、関東で12店舗を展開するほか、3月17日には「ジェイアール名古屋タカシマヤ店」(名古屋市中村区)を東海1号店として出店予定で、「心斎橋店」は14店舗目となる。
出店するのは、心斎橋筋商店街のほぼ中央にあたり、周防町通り(ヨーロッパ通り)にも面する角地。店舗には「ドーナツシアター」と呼ばれるドーナツ製造マシンを設置し、ドーナツができる工程をガラス越しに見ることができる。
227.4平方メートルの敷地に建設する2階建て、延べ床面積402.8平方メートルのビルには同店のほか、チョコレート専門店「ティカル」も出店する。