広域なんば圏に4月29日、いずれも関西初出店となる話題のドーナツ店「クリスピー・クリーム・ドーナツ 心斎橋店」(大阪市中央区心斎橋2)と「cafe andonand(カフェ アンドナンド) なんば千日前ショップ」(千日前2)が同日オープンする。
クリスピー・クリーム・ドーナツは1937年、米ノースカロライナ州で創業したドーナツチェーン店。国内ではクリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン(東京都渋谷区)が関東に12店舗、名古屋に1店舗展開しており、心斎橋店が14店舗目となる。
出店するのは、心斎橋筋と周防町通り(ヨーロッパ通り)の交差点の南東角に新築中の「アーバネックス心斎橋ビル」1階~2階部分。97坪の広さに76席を設ける。ドーナツ作りの様子をガラス越しに見ることができるドーナツマシン「ドーナツシアター」や、看板商品のドーナツ「オリジナル・グレーズド」を製造する際に点灯する赤い「HOT LIGHT」など、視覚的にも楽しめる要素を盛り込んだ。営業時間は7時~23時。
オープンを記念し、同店限定「OSAKAドーナツ」が入った12個入りセット「大阪限定 ダズンボックス」(1,800円)と、ロゴマークの入った「大阪限定 オリジナル トートバッグ」(1,500円、ダズンボックスと同時購入の場合は1,000円)を数量限定で販売する。カラフルヘアの笑顔の男の子をモチーフにした「OSAKAドーナツ」は、「“笑い”という文化の発信地である大阪でクリスピー・クリーム・ドーナツを楽しんでいただきたい」(同社)と企画したもの。そのほかオープン当日は先着500人にロゴマーク入りの「コットンポーチ」を進呈する。
「カフェ アンドナンド」は、「ミスタードーナツ」を経営するダスキン(大阪府吹田市)が手がける「大人のミスド」。2007年に東京都渋谷区に1号店を出店して以来、東京に3店舗、神奈川と北海道に各1店舗を展開しており、千日前店が6店舗目となる。
出店するのは、なんばオリエンタルホテルの1階部分。店内にテーブル54席、カウンター10席の計64席を設けるほか、商店街に面した屋外にテラス席16席を設ける。営業時間は8時~23時(オープンから4日間のみ10時~22時)。