心斎橋筋商店街で6月20日、「心斎橋ゆかたモードコンテスト 2nd STAGE」が行われ、浴衣姿の女性100人が商店街をパレードした。
一般応募者の中から「心斎橋トップレディー」を選出する同イベントは今年で10年目を迎える。今年は500通以上の応募の中から書類選考を通過した女性100人が、同日昼に「クラブクアトロ」(大阪市中央区心斎橋筋1)に浴衣姿で集合した。2次審査会の後、心斎橋筋商店街を1時間にわたってパレード。にこやかに手を振ったり同イベントのうちわを配ったりする姿に、通行人の多くが足を止めて見入っていた。携帯電話やカメラで撮影する人の姿も。
2次審査会の審査委員は、同商店街振興組合事業部長の平田康雄さんや昨年のトップレディ・グランプリの久本舞さん、準グランプリの堀川倫世さんら。平田さんは「通行人の皆さまからも多くの声援をいただくことができた。審査は難しかったが、毎年レベルが上がっていることをうれしく思っている」と話す。パレード終了後、100人の中から2次審査通過者30人が選出された。
八尾市から参加した女性は「浴衣を着る機会が欲しくて応募した。もう一度着ることができてうれしい」とし、「通行人の方が、思ったよりにこやかにうちわをもらってくれたりして楽しかった」とパレードを振り返った。堺市から来た女性は「わたしよりも美人な人がたくさんいるのに2次選考に選ばれてびっくり」と驚きも。
同コンテストのファイナルステージは7月19日、大丸心斎橋劇場(心斎橋筋1)で行う。当日のスペシャルゲストに土岐田麗子さん、ナビゲーターに読者モデルの村上実沙子さんらを迎える。同日まで2次審査通過者30人のブログも公開を予定する。