通信販売などを手がけるアイケイ(名古屋市中村区)は7月14日、戎橋筋商店街に韓国発のコスメブランド「SKINFOOD(スキンフード)えびす橋店」(大阪市中央区道頓堀1、TEL 06-4963-3917)を大阪初出店する。
スキンフードは、2004年に韓国で創業した化粧品ブランド。「素肌が喜ぶ食べ物から生まれた化粧品」をコンセプトに、桃、キャビア、トマト、アボカドなど600種類の食べ物を使用した基礎化粧品、ファンデーション、マスカラ、マニキュア、洗顔フォーム、ボディーローション、入浴剤、香水など幅広く取り扱う。
国内では同社が昨年12月に1号店として「原宿店」(東京都渋谷区)を出店以来、1カ月に1店ほどのペースで名古屋、横浜、神戸、広島に出店、「えびす橋店」は6店舗目となる。取締役の長野庄吾さんは「大阪出店にあたり、人通りが多い場所での路面店としての出店を考え、心斎橋筋商店街と戎橋筋商店街に絞り半年ほど前から出店場所を探していた」と話す。同店の売り場面積は14坪で、これまでで最も広い店舗になる。
客層は10~50代と幅広い。「ファッション誌で知った方や、ウォン安で韓国に旅行に行かれた際にスキンフードを知った方もいる」と長野さん。「売れ筋」は黒糖の粒が入った洗顔パック「ブラックシュガーマスク」(100グラム=1,575円)。そのほか、「アガベカクタス(サボテン)シリーズ」「フレッシュジュースシリーズ」「トマトシリーズ」など使用する食材ごとに商品を陳列する。
営業時間は11時~20時。7月14日のみ13時~。