夏真っ盛りの大阪・ミナミでは現在、さまざまな夏祭りやイベントが行われている。
7月22日・23日に行われた「宗右衛門町夏祭り」では、道頓堀川にかかる相合橋の上に多数の屋台とイベントステージが登場した。宗右衛門町商店街や周辺商店街の飲食店などが屋台で名物メニューを販売する「野外ビアホール」のほか、「野外ライブステージ」ではミス宗右衛門町を決めるコンテストや、日本舞踊、ジャズ、演歌、ジャンソン、河内音頭など多彩なミュージシャンやパフォーマーが出演した。
24日・25日の夜には、天神祭を知らせる役目を担う「どんどこ船」や「御迎人形船」が道頓堀川を通る。どんどこ船は祭の開催を知らせるため、船渡御(ふなとぎょ)の列から自由に航行して祭を盛り上げる役目を担うもので、「どんどこ」と太鼓の音をかき鳴らしながら進むにぎやかな船で道頓堀を盛り上げる。
31日には「法善寺水掛不動尊表参道祭り」が開催され、夜店や路上ライブが楽しめるほか、8月10日・11日=「法善寺横丁まつり」、13日=「道頓堀祭り」、14日・15日=「千日前みにゃみん夏祭り」、15日=「道頓堀川精霊流し」、21日・22日=「精華盆踊り大会」、23日・24日=「出世地蔵尊 地蔵盆」が行われるなど、これから1カ月の間にさまざまな祭りが行われる。