なんばパークス(大阪市浪速区難波中2)7階に現在、「芸能人カレー部」が期間限定でオープンしている。
企画を手がけるのは、人材サービス会社のディースパーク(中央区南船場4)。今年5月まで営業していた「芸能人カレー部 河原町MINA京都店」(京都市中京区)に携わっていた同社が、大阪での期間限定出店を企画し実現したもの。ブースにはイートインスペースも設けた。生キャラメルが有名な「花畑牧場」や、宮崎県の商品を扱った「東国原知事 宮崎物産展」ブースも併設する。
「芸能人カレー部」は、もともとは森下千里さん(副部長)、新山千春さん、ラサール石井さん、石田純一さん、武蔵さん、益若つばささん(新入部員)らで結成されている芸能人の「カレー好き」グループ。6年前から月1回のペースでそれぞれのオリジナルカレーを持ち寄り食べ合っていたことが話題になり、店を開くまでになったという。現在同店は関東を中心に店舗を展開しており、今回は大阪初出店となる。
提供するのは各メンバー「おすすめ」のカレー。森下千里さん「ちょっと贅沢(ぜいたく)なカレー」(600円)、新山千春さん「野菜キーマドライカレー」(580円)、ラサール石井さん「牛すじカレー」(650円)、石田純一さん「ヨーロピアンカレー」(680円)、武蔵さん「体育会系カレー」(大阪凱旋価格500円)、益若つばささん「エビカレー」(380円)のほか、部長の「部長カレー」(550円)を合わせた7種類を用意。ご飯大盛り(100円)やルー大盛り(100円)、各種トッピングなどのオプションも。2種類の味を「半額プラス100円」で楽しめる「ハーフ&ハーフ」も用意する。テークアウトも可能。
「大阪凱旋価格で提供している武蔵さんの体育会系カレーが現在のところ一番人気。『ハーフ&ハーフ』をカップルで注文すると計4つの味が楽しめるのでおすすめ」と同店担当者。現在、ランチタイムには行列ができるほどの人気だという。「価格帯も手ごろなので、周辺のビジネスマン・OLの方にもよく利用していただいている。ミナミの大型商業施設として真っ先に名前が浮かぶなんばパークスで、こうした形で多くの人に知ってもらえるのがありがたい」とも。
営業時間は11時~23時。9月30日まで。