心斎橋の「心斎橋ブラザビル新館」4階に9月13日、レンタルオフィス「サーブコープ心斎橋ブラザビル新館オフィス」(大阪市中央区南船場3、TEL 06-6258-3700)がオープンした。経営はサーブコープジャパン(東京都新宿区)。
サーブコープは、1978年にオーストラリア・シドニーで創業。世界21カ国でバーチャルオフィスとサービスオフィスを展開しており、日本国内では心斎橋が21拠点目となる。心斎橋ブラザビル新館は地下鉄心斎橋駅に直結し、カルティエが路面店として出店しているビル。
バーチャルオフィスは、オフィスを持たずにビジネス展開をする企業に向けたサービス。電話秘書代行、貸し住所、貸し会議室サービスの総称。電話秘書代行(月額1万6,000円)は、企業ごとに割り振った電話番号で電話を受け、指定先の電話番号に転送したり、伝言を受け付けたりするなどのサービスを提供する。
サービスオフィスは、スタートアップ企業や、少人数の企業などにオフィススペースを期間貸し(1カ月~)するとともに、共用の受け付け、家具、IT設備、会議室などを利用することができるもの。1~2人用部屋から各種あり、月額利用料は8万5,000円~。バーチャルオフィスの各サービスも付帯する。
両オフィスとも、「ワンフォン」というIPソフトフォンを導入しており、外出先や自宅などから電話の受発信、ボイスメールの確認ができるほか、発信の際にはオフィスの電話番号から発信することができる。