大阪・なんばの商業施設「なんばCITY」(大阪市中央区難波5)地下1階のイベントスペース「ガレリアコート」で10月3日、スイス人女性として初めてミシュランの星を獲得したシェフ、イルマ・ドゥッチさんがスイスフレンチ料理を観客の前で調理するイベントが行われた。
同イベントは、「スイスホテル南海大阪」(同、TEL 06-6646-1111)が6月1日から10月31日までの5カ月間にわたって展開している、「スイスホテル ホテルズ&リゾーツ誕生30周年記念プロモーション」のクライマックスイベントとして、「スイス ウィーク」のオープンニングイベントとして実施したもの。
イベントでは、イルマ・ドゥッチさんがフレッシュサーモンやアボカド、パパイヤ、マンゴーなどを使った「サーモンとエキゾチックフルーツのタルタル」を観客の目の前で調理した。同メニューは、10月17日までの「スイス ウィーク」期間中、同ホテル10階のレストラン「ラ・トゥール」でコース料理の一部として提供する。
イルマ・ドゥッチさんは、スイスのサースフェーで30年以上にわたりレストラン「フレッチホルン」を経営するほか、スイス国外でもゲストシェフとして活躍する。
同ホテルではこのほか、スイスワイン研究家・井上貴子さんを招いた「スイスワインセミナー」(10月8日・15日、両日とも19時~。要予約)や、スイス政府観光局によるスイスの風景のパネル展(17日まで館内随所に展示)などのイベントを行う。