心斎橋筋商店街に2月17日、蒸しドーナツ店「和っ花(わっか) 心斎橋筋店」(大阪市中央区心斎橋筋1、TEL 06-4963-8022)がオープンする。
同店は、ミスタードーナツを運営するダスキン(吹田市)の新業態店で、和風素材や和菓子のエッセンスを取り入れた蒸しドーナツなどの蒸し菓子を販売する。ファサードや内装などに和のテイストを前面に出し、店内は「四季のエレメント(花・草・水・木・風・火)」をコンセプトに、アースカラーと自然素材を基本デザインに据える。テークアウトのほかイートインにも対応し、22席を設ける。
蒸しドーナツは、「スフレのようなふわふわした生地やういろうのようなもっちりした生地に、抹茶、黒糖、黒豆や栗に、蒸しようかんや白玉などの和の素材を加えて蒸し上げたしっとりとしたドーナツ」(同社)。冷蔵で販売する。
メニューは、沖縄産黒糖生地に黒豆を入れた「こはく・黒豆」(230円)などの蒸しドーナツ14種類(200~280円)、イチゴ風味の生地と白あんの2層の蒸しケーキで沖縄紅芋入りあんを包んだ「よろこびの樹・苺と桜」などの蒸しケーキ3種類(1,000円)のほか、北海道マスカルポーネチーズに黒豆とスフレ風生地をのせて蒸し上げ、表面をキャラメリゼした「なごみ・蒸したてちーずスフレ」などの店内限定飲食メニュー2種類(350円)も。ドリンクは8種類(400~450円)を用意する。想定客単価は943円で、月間売り上げ目標は1,200万円。
営業時間は10時~22時(オープンから4日間は20時まで)。