南海電鉄は9月1日、特急専用車両「サザン」「ラピート」「こうや」「りんかん」に乗車する女性車掌の制服を13年ぶりにリニューアルする。
同日から新型特急「サザン・プレミアム」を導入するのに合わせ、夏服、冬服ともに刷新するもので、女性車掌の制服変更は、1998年に夏服を変更して以来13年ぶりとなる。
夏服は、ネイビーのジャケットに、白のチェック模様をあしらい爽やかさを演出するほか、シングルボタンを採用し軽量化、襟ぐりをゆったりしたデザインにし動きやすさを重視した。冬服は、グリーンのジャケットの襟元と袖口に黒と金のラインをあしらい、高級感を出したほか、ダブルボタンを採用し落ち着いたイメージにするとともに、防寒性を高めた。
ボトムは、夏服、冬服ともにスカートに見えるキュロットを採用し動きやすさを追求する。