見る・遊ぶ 学ぶ・知る

なんば高島屋で障害あるアーティストの商品販売-被災地の仕事復興に

Tシャツなどさまざまな商品を販売する

Tシャツなどさまざまな商品を販売する

  • 0

  •  

 高島屋大阪店(大阪市中央区難波5、TEL 06-6631-1101)1階のイベントスペース「グッドショックプレイス」で現在、障害のあるアーティストが描いた絵をモチーフにしたTシャツなどが販売されている。

さまざまな手法で描かれたデザインのTシャツが並ぶ

[広告]

 障害のある人のアートを社会に発信し仕事につなげる活動を行う、中間支援組織エイブルアート・カンパニー(本部=奈良県奈良市)が行う東日本大震災の復興支援プログラム「タイヨウプロジェクト」の一環。同プロジェクトは、宮城県など被災地の福祉作業所やアトリエなどで働く、障害のある人の「仕事の復興」を支援するもの。

 エイブルアート・カンパニーの登録作家32人が「タイヨウ」をテーマに描いた作品81点をプリントしたTシャツ(3,360~5,880円)のほか、トートバッグ(1,890~3,360円)、缶バッジ(210~420円)、チャーム(840円)、ポストカード(157円)などを販売する。

 売り上げの10%を使い、製品の開発、パッケージなどのデザイン改良、アトリエ活動の支援、専門家の派遣など、被災地で働く障害のある人に、ノウハウの提供や商品販売の機会の提供という形で支援する。宮城県の2施設に対して支援を予定しており、今後、支援先を公募し活動を広げる予定。

 営業時間は10時~20時。1階での販売は今月16日まで。17日~23日は6階「マピエス」コーナーで販売する。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース