戎橋筋商店街(大阪市中央区難波3)は10月21日~26日、商店街や周辺の街を会場にさまざまな体験ができるイベント「なんば えびすばし博2011」を開催する。
なんば駅から戎橋までの約370メートルに約100店舗が軒を連ねる同商店街は、平日でも多くの人でにぎわう。同イベントは、2年前まで「えびすばし夏祭り」として音楽ライブなどのステージイベントを中心に行っていたものを昨年リニューアルしたもので、今回が2回目の開催となる。
「商店街の面白さのひみつ、知っとき体験」「ミナミのまち歩きツアーに参加しよう!」「歴史ある映画と歌舞伎のまち探訪」「大阪マラソン・大阪ジャズ応援企画」「三世代で歩くファッションのまち体験」「絵手紙とえびはずし検定!」「海外観光客のみなさんへウエルカム企画」の7つのカテゴリーに分け、26のプログラムを用意する。
「ほんまもんのだしのとり方」講座は、同商店街の昆布専門店「をぐらや」8代目の池上時治郎さんと、道頓堀商店会のうどん店「道頓堀 今井」3代目の今井徹さんが、だしの取り方、昆布の魅力を解説。10月22日10時30分~。事前申し込みが必要で、抽選で30人が参加できる。
「なんば・道頓堀 たこ焼き店グルメレポートツアー」は、日本コナモン協会(浪速区幸町1)の熊谷真菜会長をゲストに迎え、参加者がグルメリポーターとなり、なんば、道頓堀かいわいのたこ焼き店を食べ歩き取材。後日、商店街ホームページで発表する。10月23日11時~。事前申し込みが必要で、抽選で10人が参加できる。
参加無料。事前応募が必要で締め切りは10月10日。当日参加が可能なプログラムも用意する。