スイスホテル南海大阪(大阪市中央区難波5)10階の日本料理「花暦」は11月1日から、ルフトハンザ ドイツ航空が提供するファーストクラスの機内食を、期間限定で提供する。
同航空では2000年より、ファーストクラスとビジネスクラスの機内食を、著名シェフが監修する「スターシェフ」プログラムを実施、これまで世界各国から60人以上のシェフが参加している。11月から2年間、同ホテルが同プログラムの新パートナーとなり、関西空港発フランクフルト行きで提供する和食と洋食の機内食を監修することになったことから、同ホテルでも期間限定で機内食メニューを提供することになったもの。
同店で提供するのは、ファーストクラスの和食メニュー(9,240円)。前菜、八寸、吸い物わん、主肴、御飯、みそ汁、香の物、和菓子が付き、機内での提供に合わせ2カ月ごとにメニューを変更する。
10月5日に同ホテルで行われた披露イベントで、同航空日本支社長のオットーF.ベンツさんは「12カ月かけて、150品の料理を考案、試食を重ねて品質の向上を図った。今年下期より関空-フランクフルトはボーイング747-400で運行、ジャンボになり機材も一新、座席も増席する」と話した。
営業時間は11時30分~14時30分、18時~21時。同メニューの提供は2012年2月29日まで(ただし12月26日~2012年1月11日は提供しない)。