ホールネットワーク(東京都港区)は10月24日、2012年春の移転を目指し建設を進めているライブホール「Zepp Osaka(仮称)」の正式名称を「Zepp Namba」に決定、ゴールデンウイークにオープンすると発表した。
「Zepp Namba」(大阪市浪速区敷津東2)は、1998年に開業した「Zepp Osaka」(住之江区)を移転、拡大リニューアルオープンするもの。昨年11月に、同社の箕輪悟社長が記者会見でなんばエリアへの移転を発表、「もともと運営期間を10年前後と計画し、大阪南港に代わる新たな候補地を探していた」と明かしていた。
「Zepp Namba」は、なんばパークス(難波中2)の南方、クボタ(敷津東1)本社の南隣に位置し、木津市場(敷津東2)の東側に位置する。延べ床面積は約3400平方メートルで、収容人員は2500人前後と、「Zepp Osaka」の2180人に比べて一回り大きくなる。営業期間は20年間を予定する。
「Zepp Namba」の開業に合わせ、「Zepp Osaka」は閉館する。