なんばCITY(大阪市中央区難波5)本館地下1階のイベントスペース「ガレリアコート」で11月11日、クリスマスイルミネーションを点灯する「クリスマスセレモニー」が行われた。
セレモニーの冒頭、主催者を代表し南海電鉄の金原克也取締役が「今年は、3月11日の東日本大震災、9月の台風12号の水害で、多くの人が亡くなった。復興の願いを込め、希望の光をなんばから発信したい」とあいさつした。
その後、なんばCITY、なんばパークス、南海インフォメーションセンター、高島屋大阪店の各インフォメーションスタッフのほか、スイスホテル南海大阪のクリスチャン・シャウフェルヴュル総支配人、戎橋筋商店街のミズえびすばしが参加し、イルミネーションの点灯式が行われた。
司会者の合図でボタンを押すと、同スペースに掲げられた縦3.8メートル、横26.7メートルの巨大なイルミネーションが点灯した。今年のイルミネーションテーマは「HOPE」。カテドラル(大聖堂)に見立てたイルミネーションにより東日本大震災からの復興を願う。
イルミネーションの点灯は12月25日まで。