道頓堀の中座くいだおれビル(大阪市中央区道頓堀1)で3月26日、「道頓堀たこ焼連合会」(通称=道たこ連、DO・TAKO・REN)の発足と「道頓堀たこ祭」の開催が発表された。
同連合会は、生活文化研究家でタコヤキストの熊谷真菜さんが会長を務める「日本コナモン協会」(浪速区幸町1)と、「たこ家 道頓堀くくる」「たこ八」「たこ焼十八番」「道頓堀 赤鬼」「たこ焼割烹 たこ昌」が共同で8月8日に設立するもの。「あつあつハフハフ まぁるい幸せ 道たこ連!」をキャッチフレーズに、たこ焼きを中心に、道頓堀かいわいの魅力を高めるため、さまざまな仕掛け、接客、美化の向上に務めるという。
発表会で熊谷さんは「タコと大阪人の関わりはすごく深く、77年前に大阪のたこ焼きが生まれた。今では全国はもちろん世界にもたこ焼き屋が増え愛されるまでになった。コナモンの中でもアイドル的存在のたこ焼きで、楽しいことを仕掛けていきたい」とあいさつで述べた。
8月8日に道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」で開催を予定する「第1回 道頓堀たこ祭」では、メーン企画として、道たこ連に参加する5店舗が協力して開発する、一日限りの「道頓堀ドリームたこ焼」を888人限定で振る舞う「道頓堀ドリたこ大試食会」を開催する。
そのほか、たこ焼きと共に撮影した笑顔写真を募集する「道頓堀おいしいたこ焼笑顔大賞コンテスト」の開催や、道頓堀の美化運動の実施、道頓堀の魅力を載せたマップの制作などを予定する。