JR難波駅近くのライブハウス「フラミンゴ ジ アルーシャ」（大阪市浪速区桜川1）で7月8日、体験型謎解きイベント「brainjack Town 2012」が開催される。

　2011年5月に東京・代官山で初開催されたイベントの第4弾。イベントの企画・制作を手掛けるエニーサウンド（東京都港区）が謎解きゲーム・ロールプレーイングゲームを「リアルで行う面白さ」に着目して企画した。大阪市内では昨年7月と9月に梅田で開催されたが、ミナミでは初開催となる。

　当日は、会場をバーチャルな街「brainjack Town」に見立て、あちこちに問題や謎を解くための「鍵」を張り紙で掲出。参加者は、開場時に受け取った問題解答用紙と会場マップを基に会場内で謎を解いていく。今回のテーマは「乗り物」。制限時間は60分間。

　同社イベント事業部の崎原寿正さんは「第4弾の今回は、動体視力を活用した謎解きが組み込まれており、他の謎解きイベントでは経験できない内容になっている。問題は知識問題ではなく、ちょっとしたひらめきで解ける。初心者でも、謎解き中に出されるヒントやスタッフの手助けで、謎を解く楽しさを味わうことができる」と話す。

　開催時間は19時～と21時～の2回（各回1時間30分を予定）。1人でも、複数名のチームでも参加可能。チケットは、前売り＝2,000円、当日＝2,500円。