大阪・アメリカ村に7月21日、アジア初出店となるデンマークの雑貨チェーン店「Tiger Copenhagen(タイガー コペンハーゲン)アメリカ村店」(大阪市中央区西心斎橋2)がオープンする。経営はゼブラ・ジャパン(南本町3)。
店舗面積は、1階・2階合わせて約500平方メートル。文房具や玩具など色鮮やかな雑貨約2000アイテムを並べ、毎月200~300の新アイテムを投入する。価格は100~1,000円が中心。店内は迷路状に仕上げ、レジまで続く順路をたどることで全てのエリアを通ることになる。
CEOのレナート・ライボシツさんは「ユニークでデンマークで売れ筋のアイテムを持ってきたので、楽しんで買い物をしてほしい。日本の100円ショップとは違い、デザインストアと考えてほしい」と話す。アジア初出店として大阪を選んだ理由については、関西の人はカラフルなものを好む傾向があるという情報からだという。
タイガーは、ヨーロッパ16カ国に140店舗を持つデンマークの雑貨を扱う店で、デザイン性と低価格を重視しているのが特徴。今年は大阪に3店舗を出店。2013年には東京を含めた展開を予定する。
営業時間は11時~20時。