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なんば駅前広場の活用アイデア公募-人を主役に、歩く楽しさを次世代へ

なんば駅前広場の整備イメージ

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 なんば安心安全にぎわいのまちづくり協議会(事務局=戎橋筋商店街振興組合内、TEL 06-6641-3362)は現在、なんば駅前広場の活用アイデアを募集している。

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 南海なんば駅周辺の3連合7町会、9商店街、5企業が2011年6月に設立した同協議会は、大阪市から「まちづくり推進団体」としての認定を受け、勉強会や講演、視察、調査などを重ねてきた。今年5月には「なんば駅周辺まちづくり構想(たたき台)」をとりまとめ、都市間・エリア間競争が激化する中、なんば独特の「歩く楽しさ」を次世代に引き継ぐものとし、なんば駅前を歩行者のための広場として整備することなどを提案している。

 なんば駅前広場の活用アイデアの公募は、現在は車が主役になっている広場を、人を主役にした空間とする前提で、広く一般から募集するもの。広場の機能イメージとして「くつろぎや待ち合わせをはじめ日常的な使い方」「ミナミのまちを歩いて回遊したくなる魅力紹介や情報発信」「世界から注目されるようなオリジナルなイベント」を踏まえて考えたアイデアをA3用紙2枚以内にまとめ、郵送またはメールで提出する。個人・グループは問わない。10月5日消印有効。

 まちづくりの専門家らが審査し、グッドアイデア賞3人、審査員賞4人を決め、10月14日に発表する。併せて、11月9日に大阪府立大学i-siteなんば(大阪市浪速区敷津東2)で行う予定の「なんば駅前空間のにぎわいと活用を考えるシンポジウム」で全応募作品を展示するとともに、授賞式を行う。グッドアイデア賞受賞者はシンポジウムにパネラーとして出席する。

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