難波の大阪シティエアターミナル「OCAT」(大阪市浪速区湊町1)で3月13日、大阪の中小企業が参加するイベント「大阪ものづくり博」が始まった。
大阪府中小企業高度ビジネス支援センターの主催。モノづくりを行う中小企業に、他企業や一般消費者と出会い新たなビジネス展開に繋がる「きっかけ」の場を提供するほか、大阪府民や子どもの参加により、ものづくりの魅力を再発見し地域を活性化することが目的。29の企業が参加した。
地下1階のポンテ広場や1階のマルチビジョン前には24のブースを設け、「水を使わない足湯(13日のみ参加)」や「3Dフィギア」などを展示するほか、4階の難波市民学習センターでは、食品サンプルやコサージュ、カードスタンド作りなどが体験できるワークショップ、カメラの撮り方やスマートフォンの使い方などのセミナーを実施。ステージでは企業のPRや大阪のニューヒロイン「オバチャーン」が登場しライブを行った。
企業ブースを巡回したオバチャーンは「知らないものや工夫されたもの、伝統技術から最新技術まで、いろんな発見があった」「大阪にこんなにものづくりの企業があるんだと知り、もっと広めていかないとあかんと思う。おばちゃんの口は放送局みたいなもんなので、もっと有効利用して」と話す。
開催時間は11時~17時。14日まで。