大阪・宗右衛門町のトークライブハウス「ロフトプラスワン・ウエスト」(大阪市中央区宗右衛門町、TEL 06-6211-5591)で4月18日、「関西カルチャーの時代が来る! トーク&ライブ大宴会」が開かれた。ラジオDJや編集者など、関西在住のカルチャー発信者21人が集結し、トークイベントを行った。
4月4日にオープンした同店での、同時最多登壇者となった今回。ミュージシャンのいずこねこさんや、放送作家の吉村智樹さん、関西ウォーカー統括編集長の玉置泰紀さん、その他ラジオDJ、編集者、映画監督、劇団主宰、小説家、イラストレーター、イベンターなど、関西を拠点に活躍するクリエーターら21人が一堂に会する豪華なトークイベントとなり、満席の観客がそれぞれのトークに聞き入った。
開幕時のあいさつでは、ロフトプラスワン席亭の平野悠さんが登壇。「開店当初の今は、東京からゲストを呼ぶことも多いが、今回のように大阪から発信するカルチャーを早いうちに作りたいと思っていた。大阪はお笑いだけでないところを発信したい」と意気込みを語った。今回のイベントを企画した田辺ユウキさんは、「最近関西は元気がない、という言葉を聞くことが多いけど、それぞれのイベントではみんな楽しんでいて活力がある。そんな風景をちゃんと知ってほしいと思う。今回のイベントを入口にして、この人たちの今後の活躍に注目してもらえれば」と呼び掛けた。
トークは3部構成で進行。田辺ユウキさん、イラストレーターの小田島等さん、音楽ライター・インタビュアーの鈴木淳史さんの司会のもと、5~6人が入れ替わり登壇し、それぞれの活動の紹介や「今注目しているもの」についてのトークを実施した。閉幕後は、シンガーソングライターの山田エリザベス良子さんのライブや、オールナイトでのパーティも行われた。