ダイキなんば店(大阪市浪速区湊町1)1階に7月24日、蛇口をひねるとみかんジュースが出てくる、「みかん蛇口」が登場した。
愛媛県が、旬の農水産物や県産品を一堂に集め、同県の魅力をPRしようと企画した「第1回愛媛のふるさと愛味(うまい)ものフェア」の目玉企画として実施するもの。「蛇口をひねるとみかんジュースが出てくる」という愛媛の都市伝説を再現したもので、11時30分~、16時~の1日2回、無料でジュースを飲むことができる。
会場には、愛媛県のイメージアップキャラクター「みきゃん」も登場。会場では、松山市の「松山長なす」、松野町の「桃」「ブルーベリー」などの新鮮な野菜、果物が並ぶ。そのほか、南予地方の伝統食材「しめとうふ」、麦味噌に和辛子を混ぜた「みがらしみそ」や、郷土料理のじゃこ天の生地に玉ねぎ、人参を混ぜ合わせて作った魚のメンチカツ「じゃこカツ」などさまざまな郷土グルメがそろう。
愛媛県愛のくにえひめ営業本部の清家伸也さんは「県内で地産地消をするだけでなく、県外、特に近くて商圏の大きい大阪でイベントを企画した。愛媛といえばみかんなので、みかんジュースの蛇口で、みかんのイメージを植え付けたい。特に売れているのは『じゃこカツ』。ヘルシーで野菜も入っていて、地元では学校給食にもなっている」と話す。
同イベントの開催は今月27日まで。