東心斎橋に「淡路島と喰らえ」-店舗・食材ともに淡路島づくしの飲食店

活気あふれる「荷揚げ場」をイメージした店内で、淡路島の大自然を「喰らう」

活気あふれる「荷揚げ場」をイメージした店内で、淡路島の大自然を「喰らう」

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 大阪・ミナミの東心斎橋に3月14日、淡路島の大自然を「喰らう」ことのできる「磯焼ダイニング 淡路島と喰らえ」(大阪市中央区東心斎橋1、TEL 06-4963-9882)がオープンする。

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 同店では、淡路島活性化推進委員会、地元の漁師や農家らの全面的なバックアップにより、淡路島の大自然に育まれた新鮮な食材を直ルートで仕入れ、素材本来の味にこだわった料理を提供する。

 活気あふれる荷揚げ場のライブ感と臨場感をイメージした20坪の店内に、テーブルとカウンター計30席を設ける。店内に散りばめられた淡路島の特産品である鬼瓦は、「食材から淡路島にこだわる」という店の売りを強調、「東心斎橋に淡路島を再現した」(同店担当者)という。店舗デザインはスーパーマニアック(北区)代表の今福彰俊さんが担当した。

 店名のロゴデザインは「日本の100選」にも選ばれた淡路島在住の南岳杲雲さんによるもの。ユニークな店名は「『淡路島の時空間の中で、淡路島の食材を喰らう』という消費者からの視点と、『淡路島とともに日本全国を喰らう』という経営者の視点を合わせ、インパクトのあるネーミングにした」(同)という。

 神戸牛や松坂牛のルーツとなった淡路牛、天然の鯛をはじめとする魚介類、旬の野菜などの食材を盛った「トロ箱」から、来店客は炙り焼き、鉄板焼、造りの3種類の食べ方を選ぶことができる。主なメニューは、「淡路島直送鮮魚のトロ箱盛り」(2,500円~)、「明石蛸の炙り焼き」(880円)、「自家製の一夜干し」(550円~)、「淡路牛サーロインステーキ」(1,800円)、「淡路の雫」(600円)、「淡路グラタン」(780円)など。

 ターゲットは団塊ジュニア世代を中心とした、20代後半~50代前半の男女。客単価は4,500円~5,000円を見込む。営業時間は、月曜~土曜=18時~翌2時、日曜・祝日=18時~24時。

「磯焼ダイニング 淡路島と喰らえ」店舗外観(関連画像)老舗魚屋が経営する居酒屋「水魚之喜」-法善寺に2号店(なんば経済新聞)

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