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なんば高島屋で「豊岡鞄」200種を販売-日本一のかばんの産地

豊岡鞄を約200種販売する

豊岡鞄を約200種販売する

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 高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)1階正面入り口前のグッドショックプレイスで1月7日、兵庫県豊岡市のかばんを販売するイベント「豊岡鞄(かばん) ~歴史とものづくり~」が始まった。

色を選ぶとその場で作ってもらえる「マイカラーポーチ」

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 兵庫県豊岡市は「日本一のかばんの産地」として知られているが、海外生産や輸入品の増加、職人の高齢化などにより生産量はピーク時の3分の1にまで減少している。一方で近年、消費者の価値観の変化や、上質な物を求める傾向が強まっていることから、職人の手による国産品への需要は高まっており、豊岡鞄も若者向け雑誌で紹介されるなど注目を集めている。

 これまでOEMが中心で名前が表に出ることは少なかったが、現在は行政と兵庫県鞄工業組合が協力し、豊岡鞄をブランド化しようとさまざまな取り組みを行っており、2006年には日本で最初の鞄部門の地域団体商標として登録された。同店での豊岡鞄の販売イベントは昨年1月に続き2回目の開催となる。

 同イベントでは、さまざまなタイプの豊岡鞄を約200種類販売するほか、トートバッグ、ショルダーバッグなど15型から素材や色の組み合わせを選んで注文できる「パターンオーダーバッグ受注会」(中心価格帯は15~20万円)、オリジナルのかばんを注文できる「スペシャルオーダー会」、パーツごとに色を選ぶと約30分で製作してもらえる「マイカラーポーチセミオーダー会」(3,240円)を開催。革もののクリーニングや補修を有料で行うコーナーも設ける。

 営業時間は10時~20時。今月13日まで。

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