ミナミの正月を彩る宝恵駕籠行列-「マッサン」ヒロインらが登場

昨年の宝恵駕籠行列の様子

昨年の宝恵駕籠行列の様子

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 商売繁盛の神様「えべっさん」として親しまれている今宮戎(いまみやえびす)神社(大阪市浪速区)の「十日戎」が1月9日~11日に行われるのに合わせ、福娘らを乗せた宝恵駕籠(ほえかご)行列が同10日、ミナミの中心部を練り歩く。

 宝恵駕籠行列とは元禄(げんろく)期、南地の芸妓(げいこ)が船場の旦那衆の代わりに今宮戎神社に参拝したことから始まった新春の恒例行事で、現在はミナミの各商店街らが参加する宝恵駕振興会が主催している。毎年、芸妓や福娘のほかタレントなどが宝恵駕籠に乗り込み、今宮戎神社への参道だった「戎橋」を中心にミナミを練り歩くもので、地域文化の発展に貢献したとして2011年には「第33回サントリー地域文化賞」を受賞した。

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 行列は9時50分に道頓堀川遊歩道「とんぼりリバーウォーク」で出発式を行った後、10時に宗右衛門町の元・南地大和屋前(現・ホテルビスタグランデ大阪前)を出発。宗右衛門町から堺筋を回って道頓堀を進み、10時30分過ぎに戎橋南詰めに設けた「戎舞台」に到着。文楽、歌舞伎役者、芸能人などがあいさつし、「大阪締め」で出立を祝う。

 その後行列は、「ほえかご、ほえかご」の掛け声と共に戎橋筋商店街を南下。難波センター街商店街、なんばグランド花月など各商店街を巡りながら12時10分ごろに今宮戎神社に到着し、参詣を行う。その後、再びなんば駅方面に向けて折り返し、神官や福娘らとともになんばCITY、高島屋、なんばマルイなどに福ザサを授け歩く。

 宝恵駕籠行列は数百メートルにも及ぶ。今年は、松竹座の四代目・中村鴈治郎さん、中村壱太郎さん、日本舞踊上方舞山村流の山村友五郎さん、吉本興業の坂田利夫さん、NHK連続テレビ小説「マッサン」ヒロインのシャーロット・ケイト・フォックスさん、OSK日本歌劇団の高世麻央さん、松竹芸能の海原はるか・かなたさん、地元商店街関係者らが参加を予定している。

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