学校法人・大阪中華学校が6月19日、台湾の小学生のバレーボール選抜チームを招いて大阪市立敷津小学校(大阪市浪速区敷津東3)でバレーボールの交流試合を行った。
両校は徒歩5分圏内に位置しており、児童同士の交流活動を頻繁に行っている。大阪中華学校は「中国語・日本語・英語を話せる子どもを育て、世界で活躍してほしい」という思いで指導を行い、敷津小学校は約10カ国の国籍を持つ児童らが通い「世界につながる小学校」をコンセプトに国際理解教育に力を入れている。
開会式では、台湾の小学生らが敷津小学校の生徒らにガラス玉のキーホルダーと旗をプレゼント。試合では、点が決まるたびに両校が拍手を送り合ったり、声を掛け合ったりなどして終始笑顔でバレーボールを楽しんだ。
敷津小学校校長の山口照美さんは「今後も積極的に国際交流の機会を増やしていきたい」と話す。