大阪・南船場に7月1日、ひつじのショーンの世界観をイメージしたカフェ「SHAUN THE SHEEP CAFE(ショーン ザ シープ カフェ)」(大阪市中央区南船場1)の日本初の常設店がオープンした。
「ひつじのショーン」は今年で20周年を迎えるイギリス発のアニメ。3階建ての店内の壁面には、ショーンやシャーリーなど登場キャラクターの絵が描かれており、牧場をイメージしたウッド調の温かみのある雰囲気が特徴。席数は22席で、一人客にはショーンのぬいぐるみが相席する。ターゲットは子どもから親、学生と幅広い世代。客単価は1,300円。
メニューは全て登場キャラクターをイメージしており、「シャーリーのふわふわオムライス」(1,080円)や、「ハンバーグのショーン&ホワイトカレー」(1,058円)など、「思わず写真を撮りたくなるような、キャラクターの顔が大きく出ているメニューが人気」と総料理長の富永栄二さんは話す。スイーツメニューは、ドリンクとセットになっている「ショーン・ザ・ガトーショコラ ドリンクセット」(880円)が人気という。
物販コーナーにはぬいぐるみや、実際に提供する際に出す皿などをそろえる。富永さんは「キャラクターを題材にしたカフェは1回来店すると満足するお客さまが多いが、季節メニューや限定メニューを提案するなどして2度3度足を運びたくなるようなお店にしていきたい」と話す。
営業時間は11時30分~22時(土曜、日曜は完全予約制)。月曜定休。