大阪・ミナミに3月21日、はだしで入店する「砂浜DINING BAR SHAPE BEACH 心斎橋店」(大阪市中央区東心斎橋2)がオープンした。
床が砂浜で埋め尽くされており、はだしになってから入店するというスタイルの同店。使用している砂は約3トンで、ベトナム・レダンから持ってきた除菌効果があるもの。オープンのきっかけは、オーナーの板東隼平さんがマレーシアに行った際に砂浜ダイニングを知り、感銘を受けたことから。オープンして10日だが、客層は20代~30代の女性が多く、入店の際には砂の感触に驚きながら料理を楽しんでいるという。
13坪の店内は、青色のライトとキャンドルでムーディーな雰囲気。砂浜に合わせてビーチ感が出るように流木を各所に置く。席数は、カウンター席8席と、テーブル席10席。カウンター席には水槽を設置し、ウーパールーパー、グッピーなど6種の熱帯魚が鑑賞できる。客単価は3,000円。
メニューは約20種類。メーンメニューはメキシコ料理の「ファフィータ」(M=2,000円、L=3,000円)で、「本日のスモークの盛り合わせ」(980円)や、「手作り生チョコレート」(500円)なども。ドリンクは、客の要望に合わせてリキュールを組み合わせて作るカクテルを中心に約100種類を提供する。
現在大学4回生の大久保勇人店長は「入店してはだしになるというスタイルに驚く客が多くて反応が面白い。他店舗にはないドレスコードなのでぜひ楽しんでいただけたら」と話す。
営業時間は21時~翌5時(金曜・土曜は18時~翌7時)。月曜・日曜定休。