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南海そば、難波ネギ使った「鶏なんばそば」 1日30食限定で

南海そばで提供する「鶏なんばそば」

南海そばで提供する「鶏なんばそば」

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 南海エフディサービス(大阪市浪速区難波中1)が運営する駅そば店「南海そば 難波2F店」「同 難波3F店」で2月1日、河内長野産の「難波ネギ」を使った「鶏なんばそば」の限定販売が始まった。

難波ネギと紀州梅どりを使った「鶏なんばそば」

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 南海電鉄は、沿線に豊かな農村地域を抱えた鉄道会社として、地産地消を推進している。沿線農村部の活性化にも取り組みを進めており、泉州地域を中心に地場野菜を栽培する泉州アグリ(泉佐野市)と連携し、2015年6月には難波駅構内で地場野菜の販売所「Vege Sta.(ベジステ)」を開業した。

 昨年2月に期間限定で販売していた「あんかけ難波ネギそば」は「玉子あんかけだし」を使っていたが、今回は「難波ネギのうまみや香りをより強く感じてもらおう」と、通常使っている「そばだし」を使う。紀州の梅酢エキスを混ぜた餌で育った「紀州梅どり」の鶏肉60グラムと「九条ネギ」の原種といわれる「難波ネギ」30グラムをトッピングする。価格は500円。

 「南海そば 難波2F店」「同 新今宮店」のほか、同社が運営する居酒屋「スタンドミクニ」(三国ヶ丘駅構内)、「スタンドヒガシ」(堺東駅構内)では、「奥河内こんにゃく」を使ったおでん(150円)も販売を開始した。南海電鉄高野線「美加の台駅」の線路沿いで採れたこんにゃく芋を使い、通常のこんにゃくよりも弾力が強く、味が濃厚なのが特徴。生産するのは、低農薬で大阪産の生芋こんにゃくを製造・販売する大谷(河内長野市)。

 「鶏なんばそば」は1日30食限定。3月中旬まで(「難波ネギ」の入荷がなくなり次第終了)。

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