大阪・沖縄で沖縄料理店などを展開する尚や(大阪市中央区)は4月26日、心斎橋筋商店街内にライブも楽しめる沖縄料理店「南の楽宴ダイニング はなはな」(大阪市中央区南船場3、TEL 06-6445-9393)をオープンした。
店舗面積は97坪、席数は150席。南国の雰囲気が漂う店内には、沖縄の民家をイメージした瓦や「シーサー」のディスプレーも。ステージやプロジェクターも設け、連夜沖縄民謡などのライブ演奏を行う。ステージと来店客の間に一体感を創出するため、店内にあえて仕切りを使用していないのも特徴。「ステージもお客さんどうしも、一緒になって唄や踊りを楽しんでもらいたい。昨日は那覇店から来店したスタッフがライブを行い、お客さんも一つになって盛り上がった」と笑顔を見せながら話す泉朝尚店長。
料理は、「海ぶどう」(380円)、「島らっきょう」(480円)、「ゴーヤチャンプルー」(780円)、「ラフティー」(890円)などの沖縄料理のほか、「蓮根まんじゅう湯葉あんかけ」(800円)、「具沢山ひろうすのかにあんかけ」(800円)などの創作料理、日替わりで提供する「宮崎県の黒コショウ焼き」「沖縄島豚アグーの串焼き」などのご当地料理、季節により変わる旬の料理など。アルコールは約60種類をそろえる泡盛をはじめ、生ビール、焼酎、地酒、ワイン、カクテルなどを用意。客単価は3,000円。
客層について泉店長は「現在は沖縄好きの方、楽しいことが好きな方が多いが、ビジネス街にも近いこともあり今後はビジネスマンも増えるのでは」と話す。「皆さんに楽しい気分になって帰ってもらいたい。ステージへの飛び入りも歓迎」とも。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時30分~24時。ライブは毎日19時30分ごろ~、21時ごろ~の2ステージ。
涼しげな座敷スペース。沖縄の民家をイメージした瓦が特徴(関連画像)ステージには民族楽器などを用意(関連画像)那覇・壺屋で「シーサーの日」イベント-地域ぐるみで取り組む(那覇経済新聞)沖縄のお笑い集団、沖縄そば専門店をFC開業-メンバーで接客(那覇経済新聞)尚やグループ