北堀江のギャラリーで手ぬぐい展-作家17人が個性豊かにデザイン

涼しげなてぬぐいが並ぶギャラリー(写真=2階の様子)。

涼しげなてぬぐいが並ぶギャラリー(写真=2階の様子)。

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 北堀江のアートギャラリー「ART HOUSE(アートハウス)」(大阪市西区北堀江1、TEL 06-4390-5151)で6月26日より、企画展「てぬぐい展」が開催されている。

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 同展は、同ギャラリー常設アーティストや一般公募による17人が、Tシャツプリントにも採用されているシルクスクリーン、伝統的な注染、消しゴムハンコなどにより制作したオリジナル手ぬぐいを展示しているもの。動物や植物をモチーフに、思い思いにデザインされた作品が、ギャラリーを涼しげに彩っている。

 ギャラリーは2フロアに分かれ、1階壁面には、各作家自らがたたんで帯を付けた作品を常設展示とともに並べ、2階の展示スペースではダイナミックに広げられたてぬぐいを展示する。手ぬぐいは1,000円前後で販売も行う。

 同ギャラリーの吉竹千恵美さんは「皆さんそれぞれテーマを持って、楽しんで制作していたよう。展示の前日には皆で作品をたたんだりディスプレーしたりするなど、大変だったが楽しかった」と振り返る。「ここ2、3年でまた手ぬぐいが注目されているが、最近のものは従来のものと雰囲気が変わって、さらにおしゃれになった気がする」(同)とも。

 期間中の7月3日からは、七夕にちなんで笹をギャラリー内に飾る予定。「毎年多くの方が願いごとを書きに来てくれる。かなった方も多いみたい」と吉竹さん。今後もさまざまな企画を考えているという。

 営業時間は12時~19時30分。水曜定休。7月8日まで。

1階の様子(関連画像)「赤」をアクセントとしたギャラリー外観(関連画像)北堀江「アートハウス」、移転7周年で「7」をテーマに展示会ART HOUSE

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