近畿日本鉄道は8月6日、当初10月ごろを予定していた「近鉄難波駅」構内ショッピングモール「Time's Place（タイムズプレイス）」の第2期開業日を8月11日と9月9日の2回とし、テークアウトを中心とした7店舗をオープンすることを明らかにした。

　同社では、来年3月20日の阪神なんば線の開業以降、旅客の乗降・乗り換えの増加を見込む近鉄難波駅の駅ナカ施設の整備を進めており、5月30日には従来の店舗をリニューアルしたショッピングモール「タイムズプレイス」をオープン。イタリアのコーヒーブランド「illy」が手がけるイタリアンバール「espressamente illy（エスプレッサメンテ イリー）」や「大阪の味」を提供し続ける「船場カリー」など個性豊かな6店舗が入居し、同駅を行き交う多くの人々に利用されている。

　8月11日に新しくオープンするのは、ベーカリーショップ「Shunarea（シュナリ）」、弁当やおにぎりを販売する「箱夢（HAKOYUME）」、新聞、雑誌、飲料、お菓子に加え土産品も充実させた「Pocket plat（ポケットプラット）」の3店舗。

　9月9日には、南仏プロヴァンスをイメージしたタルトなどの生菓子をそろえる「ア・ラ・カンパーニュ」、駅ナカ初出店のロールケーキ・チーズケーキの一専門店「Petit Doll（プティドール）」、量り売りプチシュークリームなどプチ洋菓子をそろえる「アンファン」、ショーケースにカラフルなスティックケーキが並ぶ「36 STICKS（サーティシックス スティックス）」のスイーツ4店舗がオープンする。4店舗は1カ所に集め「多くの商品の中から選んでいただく楽しさを提供する」（同社）。

　来年2月の第3期開業にはさらに2店舗がオープン。これによりショッピングモールが完成する。

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