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難波のワッハ上方で「笑いの博覧会」 落語、浪曲、漫才、講談の資料100点

「EXPOと上方演芸~笑いの博覧会~」展

「EXPOと上方演芸~笑いの博覧会~」展

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 「EXPOと上方演芸~笑いの博覧会~」展が現在、「大阪府立上方演芸資料館」(大阪市中央区難波千日前)企画展示エリアで開催されている。

「今話題の演芸人たち」を写真で紹介

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 「ワッハ上方」の愛称で親しまれる同館が収蔵する資料をテーマに合わせて展示する企画展。会場を「上方演芸の博覧会」に見立て、落語、浪曲、漫才、講談の資料約100点を展示する。

 会場入り口には舞台に置いて演目を紹介するために使われるパネル「めくり」を展示。「チャンバラトリオ」「林家小染(四代目)」「Wヤング」などをラインアップする。音声資料コーナーでは、落語「いかけ屋」(初代桂春団治)、漫才「早慶戦」(横山エンタツ・花菱アチャコ)などを流し、歌詞カードを展示する。

 「今話題の演芸人たち」として、若手の演芸人を取り上げたコーナーも設置。チラシや仕事道具の扇子、手ぬぐいなどを展示するほか、演芸人の写真も展示する。

 同資料館副館長の伊熊恭子さんは「説明を読むだけでは浪曲や講談などを想像できない人も多い。耳で聞けばより興味を持ってもらえるのでは」と話す。

 来年3月9日まで。

 同資料館の開館時間は10時~18時。月曜と12月29日~1月3日休館(祝日の場合は翌平日)。入館無料。

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