
企画展「映画ドラえもんの世界展」が5月9日、高島屋大阪店(大阪市中央区難波5)7階で始まった。
「映画ドラえもん」シリーズ45周年を記念して、全44作品を取り上げる。会場を6つの冒険舞台に見立て、それぞれ違う世界観を表現する。展覧会は今後、柏高島屋(7月)、京都高島屋(8月)などを巡回する。
会場では映画に登場するキャラクターや美術設定資料などを展示するほか、「ピー助」「雲ロボット」など映画に登場するキャラクターと一緒に写真が撮れるスポットなどを用意する。一人1枚引けるメッセージカードには、作中に登場した名言をランダムに記載する。グッズは展覧会限定グッズを含め500種類以上を取りそろえる。
開催初日は「ドラえもん」が会場に駆け付け、来場者を出迎えるサプライズ演出を行った。同店広報担当者の袁正記さんは「全作品を網羅しているので懐かしくもあり、最近の作品を知らない人には新しくも感じられる。素敵な思い出を持って帰ってもらえたら」と話す。
開催時間は10時~19時(最終日は17時まで)。入場料は一般=1,400円、大学・高校・中学生=1,000円、小学生=500円。未就学児無料。5月29日まで。