時間貸し駐車場「タイムズ」を展開するパーク24(東京都千代田区)は10月18日・19日、タイムズ大阪難波(大阪市浪速区難波中2)で「セグウェイ」と電気自動車の体験試乗イベントを開催した。
「Let’s Try エコかっこイイ未来」と名付けられた同イベントは三菱商事と関西電力が協力して行ったもの。電動立ち乗り二輪車「セグウェイ」と三菱自動車の電気自動車「i MiEV」の体験試乗のほか、どのように運転すれば地球のためになるかという設問に答える「エコドライブ検定」などが行われた。
パーク24は電気自動車やプラグインハイブリッド車の普及促進に向け、買い物や飲食などで車を駐車している間に充電ができる、電気自動車向充電器付き駐車場「パーク&チャージ」を1998年より整備している。現在は関東を中心に「タイムズ」12カ所に同設備を設置しており、今後電気自動車の普及に合わせ全国に展開していく考え。
同社経営企画部の野澤夢美さんは「価格高騰により、ガソリン代への意識が高まっているが、車を必要としている人や、ビジネスでの利用は欠かせない。パーク24としては、単に駐車場を提供するだけでなく、新しい車の乗り方も提案し、タイムズの利用率アップを図っていきたい」と話す。