中長期滞在型ホテル「MIMARU大阪 難波NORTH」（大阪市西区南堀江1）が7月1日、客室「ポケモンルーム」をリニューアルした。

100匹のポケモンを描く壁紙

　「MIMARU」は、コスモホテルマネジメント（東京都港区）が東京・上野や銀座、京都・河原町五条などに20施設以上を展開するホテルブランド。「MIMARU大阪 難波NORTH」は、2021年1月にオープン。今回、開業当初から家族連れをメインに人気という「ポケモンルーム」の内装を新たにした。

　「ポケモンルーム」は、広さ約41平方メートルでキッチンを備えた4人部屋。壁紙は、浴室に「みずタイプ」のポケモン、キッチンに食べることが好きなポケモンなど、各フロアとポケモンに関連性を持たせ、天井や壁面などに約100匹のポケモンのイラストを描く。キッチンには「モンスターボール」柄の食器類を用意。リニューアル前から設置している巨大な「カビゴン」のぬいぐるみや「モンスターボール」のタオルケットは、継続して設置する。

　「ポケモンルーム」への宿泊客限定で、ポケモンのイラストを描いたランドリーバッグ、巾着、ポーチ、ステッカーのオリジナルグッズセットを進呈する。

　同社ブランド戦略部の小林克成さんは「初めて日本を訪れるインバウンドも増える中、訪日の楽しみの一つとして『ポケモンルーム』を選んでほしい。ホテルでの滞在が、お客さまと日本の距離が縮まるきっかけになれば」と話す。