なんばマルイ北側の「カフェストリート」で6月20日夜、「100万人のキャンドルナイトinミナミ@カフェストリート」が開催される。当日は路上にキャンドルが灯されるほか、ゴスペルライブも行われる。
カフェストリートは、なんばマルイの北側出入口に面した東西の通りのことで、カフェ「ザ プラント ルーム」、喫茶店「難波英國屋本店」「ブルー ビラボン」などが軒を連ねる。かつて多くの喫茶店が立ち並び、会話を楽しむ人でにぎわっていた通りは、喫茶店や映画館の閉店などに伴い活気を失っていたが、「もう一度活気を取り戻したい」と周辺店舗が「精華正門通り協議会」を結成。2年をかけて協議を重ね、2006年9月、電線を地中化し、地面には天然の石畳を敷き詰めたおしゃれな「カフェストリート」が誕生した。
カフェストリートではさまざまなイベントを開催しているが、キャンドルナイトの人気が最も高い。昨年6月に初めて実施し、12月には「クリスマスライブ&キャンドルナイト」として実施、数百人の参加があった。今回で3回目の実施となる。
イベント当日は街路灯を消灯し、カフェストリートの西側を中心に250個のキャンドルをともす。希望者はキャンドルのシェードにメッセージを書くことができるほか、メッセージボードでもメッセージを受け付ける。なんばマルイ前では、ハーバー・トライズチャーチ・ゴスペルクワイヤーによるゴスペルライブも実施、毎年大勢の観客が歌声を楽しむ。
開催時間は19時~22時。ゴスペルライブは20時~20時50分。雨天中止。