カジュアルウエアとジーンズの専門店「ジーンズメイト」（東京都渋谷区）は6月11日、北堀江に「ジーンズメイト 堀江店」（大阪市西区北堀江1、TEL 06-4391-3965）をオープンした。大阪では「梅田店」「堺東店」「江坂店」に続く4店舗目の24時間営業店となる。

　同店は、2年前まで近くの四ツ橋筋沿いで営業していた旧「堀江店」に近く、アメリカ村の三角公園の西方に立地している。50坪の店内にTシャツ、ポロシャツ、ショートパンツなど約1,500アイテムをそろえる。「旧店舗は、入居していたビルの耐震問題で立ち退きとなってしまったが、業績は好調だったので堀江に出店したいと考えていた」（営業部長の西脇昌司さん）。

　来店客は18歳までが10％、18～30歳が40％、30歳以上が50％を占める。男女比は7：3だが、「男性向けジーンズの単価が高いため、売り上げ比では男性が8割を超える」（同）という。同社の平均的な店舗では購入点数は2点、客単価は3,000～4,000円が中心だが、同店ではアイテムの平均価格を引き下げ、購入点数3～4点で客単価は同程度を目指す。

　今月14日まではオープニングセールを実施しており、11日も朝から多数の客が訪れた。「今後も月末の給料日前後にセールを行うほか、7月2日からは期間限定でナイトセールを行う計画」と西脇さん。同店の年間売り上げ目標は1億5,000万円。