なんばパークスを運営する南海都市創造(大阪市中央区難波5)は4月1日より、なんばパークス2階「キャニオンコート」に設置した大型映像表示装置の上映を開始した。
大型映像表示装置は、「愛・地球博」に実験導入された松下電器産業製の「LEDアストロビジョンシリーズ」で、大きさは189インチ(縦=約3メートル×横=約4メートル)。高画質と広い視野角が特長で、屋外での設置はなんばパークスが国内初となる。
メーンフロアであるキャニオンコートに設置されるため、映画情報、イベント情報、テナント情報など、なんばパークス館内の幅広い情報提供を行うだけでなく、音楽や映画などのエンターテインメント情報や企業広告を広く募集し上映することで、収益拡大を図る。
なんばパークスでは、「4月19日のパークス全館グランドオープンにより、キャニオンコートは、街の南端から、街の中心に位置するようになる。パークスビジョンを使ってさまざまなイベントと連動し、情報提供していきたい」としている。